子どもは、「ほめて」育てようとは、よくいいますね。
ほんと、大人は子どもにたくさんのほめ言葉を使ってあげたいです。
でも、大人だって、人からほめられたらうれしいですよね。
大人になれば、仕事などで大きな成果を出したりすれば、それなりに評価されたり、ほめられたりします。
ただ、そんなに大きなことでなくても、日常の些細なことで、ほめポイントはたくさんあります。
例えば、老人ホームで、社会との接点が少なくなっている高齢者に、
ヘルパーさんが、わあ、字がきれいですね とか、手足の動きがよくなりましたね など、なるべく多くの前向きな声かけをしていると、ほめられた方は、どんどん明るくなっていきます。
私も、そんな人たちの心境に近いのかな~と思いつつ、自分でも笑っちゃうのですが、
先日、リハビリに通っている整形外科で、腕に湿布していったら、湿布の場所は、これでバッチリです!と言われたら、とてもうれしくなりました。
こんなことで!?って、ほんと、笑われそうですが、体が弱っているときは、そんなことさえうれしかったのです。
それから、足裏マッサージのリフレクソロジーで、足裏がふかふかで、きれいですね~と言われたとき。これも、初めて言われたことなので、意外で、あ、毎朝のストレッチが少しは効いたかな?と。
そして、毎週通っているスポーツセンターでは、しばらく館内工事だったので、久しぶりに行ったら、ストレッチクラスで、先生に、何か他に運動始めましたか?と、聞かれました。
私の体が、前に比べてぐっと柔らかくなったとのこと。運動らしいことは何もしてないのに、おそらく毎朝の自己流ストレッチのお陰かな、と。
それで、すご~く感心されて、やった!ほんの少しの継続が、ちゃんと見てもらえたという喜び。
また、ある会合でのこと。ちょっと困った問題について、みんなで話し合ったとき、先生が、私に対して、先ほどから、否定語を使わず、とても前向きないい言葉ばかり使っていて素晴らしいと言ってくださったのです。
これも、自分では気づかないことだったので、意外でした。そんな風に捉えて、そんな風に言ってくださったということがうれしく、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そう、全てのことは、自分を見ていてくれた、認めてくれた、あー、じゃあがんばろうって思えること。
ほめられて、伸びる・・・その感情は、子どもも大人も、全く同じです。
だとしたら、今度は自分がほめる側に、ということを、もっと意識しよう!
そうすれば、みんなの笑顔がどんどん増えますね。
スポーツセンターの建物から見える公園の秋景色。毎週、この風景を見るのも楽しみ。
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by ecott
| 2022-11-28 19:36
| からだ・こころオーガナイズ
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