味噌汁の出汁をどのようにとる?という問題


前回書いた記事「一汁一菜でよいという提案」の本について
私が「やはり、これだったの!!」と、驚き、喜び、納得できたことを
今日は書いてみたいと思います。

それは、味噌汁の出汁について。
みなさんは、味噌汁を作るとき、何から出汁をとっていますか?
昆布、かつを節、煮干し、インスタントの出汁・・・
いろいろありますね。

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私の主婦歴は長いものの、
出汁については、ずーっと葛藤してきました。

それは、面倒なことが嫌い、レシピを見るのも嫌いな私が、
少しでも早く、簡単においしいものが食べたい!
という気持ち。

化学調味料のインスタント出汁を使えば、
簡単に出来るけれど、
(そんな時期もあったけれど)
それは、なんか違う・・・

きちんと昆布とかつを節からダシをとれば
おいしいけれど、毎回は面倒。

しかし、この両極端の2つの選択肢しかないの?
というのがずっと疑問でした。

40歳を過ぎたころ、体のあちこち(主に胃)の
調子が悪くなり、
そんなときに、心底おいしいシンプルな和食が食べたい~
と思いました。

たまたま一人の夕食のとき、
小鍋で沸かしたお湯に、
ありったけの野菜を入れて、おかかを入れて、味噌を入れた
味噌汁が、すごく手早くできて、
しかも本当に体に染み渡る、びっくりするおいしさでした。

これ、インスタント出汁で作る手間と変わりません。
それ以来、削り節を引き上げることなく、
全て一緒に食べてしまっています。

そして、味噌汁は入れる具によって、
全く味が変わります。
野菜からの出汁、お肉も、貝も、桜エビも、
言ってみれば、全てが出汁になるので、
わざわざ昆布やかつを節で別に出汁をとらなくてもいいのです。

冬の定番料理、鍋ものはまさに、その応用編のように
日々複雑な出汁が出て、味噌汁にもなります。

このようなこと、私は時々ブログで書いていましたが、
あまり声を大にして、わざわざ出汁をとらなくてもいい、
なんでも出汁になる、
家庭料理は、それで十分・・・って、言い切る勇気がありませんでした。

しかし!「一汁一菜でよいという提案」の本にちゃんと書いてありました。
料理研究家の土井先生が、味噌汁には何を入れてもいい。
全てが出汁になるからと。
要は、お湯に味噌を溶いたものが味噌汁。

難しいことはなにもなく、
でも、味噌の持つ力と
そこに野菜をたくさん入れれば、
体が、本当に再生するような気持ちになるのは、
歳とともに実感してきたことです。

「やはり、これだったの!!」
日本人の毎日の食事の原点がこれです。

「ハレ」と「ケ」という考え。「ハレ」と「ケ」は違うということ。
日常は、「ケ」です。
高級料理店と家庭料理の違いでもあります。

家庭料理は、もっとカンタンに、もっと柔軟に、
それでいて健康をつくる場。

お母さんたち、もっともっと楽になりましょうね~


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by ecott | 2017-11-22 21:30 | たべものオーガナイズ | Comments(0)