「ラクに 楽しく 私らしく」って?
「ラクに 楽しく 私らしく ~今よりちょっと素敵ライフ~」でした。
このテーマを基にして、私も冷蔵庫に関して話す内容を考えましたが、
実は、「私らしく」という言葉が特に「ピーン!」と引っかかってきました。
ほんとうに偶然のように、その少し前にこの言葉の持つ深い意味を
知らされたからです。
それは、900冊以上もの本を出している
中谷彰宏さんのセミナーに出たときのこと。
わかりやすく、きっぱりとした文体、その1行で元気をもらえる自己啓発本が、
本屋さんにずらりと並ぶ有名な方ですが、
中谷塾というセミナーにも、気軽に参加できることがわかって、
今年、初参加したのです。
私はかなりの本を読んでいたので、実際はどんな方だろう?と
ドキドキ。
1日に何コマかのセミナーを行っていて、既にリピーターの方が
前の時間から引き続き受講していて、そこに私が入っていきました。
中谷先生、背筋がピンと伸びていて、笑顔が絶えず、声が大きくて、
圧倒されるような存在感の大きな人・・・
という印象は、本のイメージそのものでした。
そのコマのテーマは「自分ブランド塾」というもの。
どんな講座なんだろう~と思いきや、いきなり
ある質問に対して、次々と思ったことを、みんなが自由に
ホワイトボードに書いていくので、私はちょっとドギマギ。
そのときの質問は、「人が死ぬ前に後悔すること」
・・・これは、少し前にオーストラリアのナースの話として、
ネットでよく見ていたこともあり、
私は答えを「知っている!」と、思って、すぐにホワイトボードに
書き込みました。
それは、「もっと自分らしく生きればよかった」と。
でも、実際には5つの答えがあって、正確な言葉は違っていて、
これは私が勝手にイメージしていた答えだったのです。
そこで、中谷先生、私の書いたものに目を留め
「自分らしく」って、なんだろう?と、おっしゃったのです!
「??」
「人に流されたり、顔色うかがったり、ガマンしたり、
そうじゃあなくって、自分らしく生きようよ~」っていうことですよね、
ふつーに考えると。
ところが、先生は、そこで意外なことを言われたのです。
自分らしくとは、世間が思う自分らしくと、自分が思う自分らしくの2つがある。
しかし、自分が思う自分らしくの方が、実は制約が多い。
~らしく、はもうできているとしたら、
そこからはみ出た自分らしくないことが、実は面白い。
人から、「○○さんって、意外に~なのね」と言われると結構うれしいもんです。
このはみ出た、一致しない魅力が、自分ブランドである・・・と!
うわ~~、もう目からウロコで、私は偶然私が書いたこの一語で、
こんなに話をふくらませてくれるこの先生は、すごい!
と思うと同時に、
ここへ来て良かった!と思い、涙が出そうになりました。
そして、チャリティで発表した「冷蔵庫から広がる素敵ライフ」では、
こんなこと話したら、おかしいだろうか~、
会場の方はどんな反応をするだろうか~と、
何日も何日も悶々としながら、スライドを作り上げました。
その結果、みなさんからかなりの反響をいただき、
その後の感想では、「かたそうなイメージから、意外!」
この言葉、ほんとにうれしいもんです(^^)
まさに、それは中谷塾で知った「自分らしくない」自分ブランドかも!
と結びついたことで、突き抜けた感じ。
ラクに 楽しく 私らしく・・・
でも、私らしくない私らしさに出会えたら、
その突き抜けを知ったら、もっと無限に人生楽しめるんです。
そう、人生に「迷いがなくなる」そうです!
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by ecott | 2014-05-23 23:38 | こころオーガナイズ | Comments(0)