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豊かさって

暮らし工房yamaneco」さん宅で
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ライフオーガナイザーや整理収納アドバイザーなど、暮らしを心地よく整えていく人たちの「勉強会&夢を語る会」。
私は資格もないけれど、「心地よい暮らし」の引力に、縁あって参加させてもらった幸せな1日。

この企画をしてくれたyamanecoさんの家は、天然木の良さが素晴らしく生かされていて、明るく開放感にあふれていた。
そのうえモノが使いやすく、美しく収まっているという気持ちのよさに、みんなで感嘆の声をあげる。
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シンプルで機能的。
でも、それだけではない居心地のよいあたたかさ。
それは部屋のあちこちに手作りのキルトが生かされていたことでは…
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カーテン、テーブルクロス、クッションカバー、ベッドカバーなどなど。
着なくなった服や何かの布をパッチワークにして再利用したとのことだけど、どの色も決して主張しすぎていないから、自然に部屋に溶け込んでいる。
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モノがない時代に、端切れをつなぎ合わせてベッドカバーにしたというアメリカのパッチワークの原点だ。
なんでも買える今の日本。どんどん捨てて、効率よくすっきり暮らすこともひとつの考え方だけど、一方ではモノの命を大切に、無駄なく生かす。
その両立が家の隅々にまで生きていて、「ほんとうの豊かさ」って、こういうことなんだ、そして、これこそ「エコライフ」ではないか、と!

そして、リビングの大きなテーブルを囲んでみんなで勉強をし、夢を語った時間。
ブログの効率的な使い方、自己表現していくことを教えてくれたyoshi先生。そして、junさんあろまさんゴールデンベルさんリトルジプシーさん、なんて素敵なメンバーだろう。

美味しいものを囲んで、尽きない話のなかから、さまざまなことが自分の心のなかにストンと落ちていった。
豊かさって、こういう時間と空間のことなんだ~と、まだまだ余韻がつづく。
みなさん、ありがとう♪

by ecott | 2010-06-26 09:27 | Comments(8)

夏至の日に

家の食卓にキャンドルを灯してみる。
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それにしても、キャンドルナイトは、いろんなことを引き寄せてくる。
先日「ひと駅」というタイトルで、電車内読書のことを書いたが、一昨日の夏至の日に「ふた駅」で、またしてもびっくりするような文面に出あった。

今さらながら読んでいる村上春樹の「ノルウェイの森」。
話題の「1Q84」を読みたいものの、分厚くてまだ手が出せない。
本屋では村上文学シリーズで「ノルウェイの森」の文庫本も平積みになっていて、若いころに読みそびれていたこっちに手が出たというわけだ。

電車に乗って文庫の途中を開くと、「月の光が明るかったので部屋の灯りを消して」僕は、直子とレイコさんの帰りを待っている。
帰ってきたレイコさんは、「真っ暗でびっくり」と言ってロウソクに火を灯す。
そしてその灯りの下で、ギター演奏した曲が「ノルウェイの森」。
2駅ぶんで、ちょうどそこまで。
ぞくぞくっとした。今夜はキャンドルナイトだ!
しかも、書名の「ノルウェイの森」の意味がここで初めて登場する。

キャンドルナイト実行委員会では、ずっと暗闇が意味するもの、月の光の美しさ、キャンドルの灯りが人の心に与えるものなどなど、といつも話題にしていたのだから。

それから、この本に関しての偶然が初めてではないということを思い出して、またぞくっとした。

電車内読書だから、少しずつしか読み進まないのだが、5月に中央線で東京駅まで行ったときのこと。
中央線はめったに乗らないのだけど、「ノルウェイの森」の「僕」は、四谷駅で降りた。と、読んだ瞬間、私の乗った電車が四谷駅に止まった。もう少しして「僕」は神田の本屋に行こうとした。その瞬間、私の乗った電車も神田駅!

ストーリーの先々の展開なんて、もちろん知らないわけだから、あまりの偶然に、笑い出したくなるほどだった。

この日のことと思い合わせ、夏至の日には、さらにくっきりあざやかな印象が刻まれた。
こういうことって、意識して数え出すとまだまだあって、つながっているような気がする。

by ecott | 2010-06-23 10:40 | Comments(6)

玄米ジャム

新宿御苑のイベントで見つけた珍しいジャム
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とろりとミルク色をした瓶詰めが気になって、よく見たら、なんと玄米のジャムと書いてあった。
売っていた若い夫婦は、千葉で無農薬野菜を育てている農家の人。
「原材料は無農薬玄米と米麹で、砂糖は使わず、天然の甘味です」と教えてくれた。

ジャムのラベルにあった生産者「夢農楽」のHPを見たら、とても素敵で、これ、「むのうらく」と読むそうだ。

味は甘酒のようで、パンに塗ったら、なんともオツな感じ。
日本の食料自給率をもっと上げようということで、最近は米粉を使ったパン、ピザもあるが、玄米ジャムだとパンの上に米をのっけて食べるっていう発想で、面白い!

ほかにもいろいろ使えそうと考えていたその日の午後、本屋さんで手に取った「暮しの手帖」をパラパラっとめくったところに、ちょうど甘酒ジャムというのが出ていた。

へ~、色も同じ、これはほとんど玄米ジャムと同じだ!
作り方もていねいに出ているし、ニュアンスある写真の感じが、またいい。
こんなこともあるんだ~とうれしくなって、「暮しの手帖」を買って帰った。

by ecott | 2010-06-17 12:49 | Comments(6)

三島と東京をつなぐ

三島の街に関する情報をたくさん書いているから、
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「三島が実家ですか?」と、時々聞かれる。
そうではなくて、私の実家も夫の実家も東京だ。
ざっくり考えてみると、10代、20代を東京で過ごし、30代、40代を三島で過ごした。
50代は半々の生活をしながら、今は東京に戻ったような形。

高校時代、友だちとよく話していたことがある。
「旅行に行っても、すぐに東京に帰りたくなっちゃう、温泉地なんかに行くと、寂しいよね~」と。
私たちの世界は、絶対に東京を中心にまわっていると信じていた。
富士山の麓で暮らしている人たちが、何を考えて暮らしているのか、そのころの私には宇宙人に見えるくらい、はるか彼方の存在だった。

だから、夫の転勤で三島に引っ越したとき、駅前に並ぶ伊豆名産の土産物を見て、「ここは、まさしく観光地。これを買って、私は東京へ帰るんだ」と、ずいぶん長くそんな感覚のままでいた。

しかし、いつごろから、どうなってしまったのか...?
その土地に22年間も住むことになろうとは!
しかも、もう東京へ帰っていいよ、いや、帰るべき、という状況になっても、ふんぎりがつかなくなってしまった。
ここが世界の中心といえる場所は、どこにでもあるということを気づかせてくれた大切な年月だった。

先日の散策で通りかかった宮さんの川で、懐かしい人たちに出会った。
湧水復活のために、川そうじをしたり、蛍を飼育したり、水車を手作りしたりしてきたボランティアの人たち。
三島には、ボランティア活動が根付きやすいのかもしれない。
人口11万人ほどという、ちょうどいい街の規模で、いろんなグループが、つかず離れず、仲良くリンクしている。
地元の人だけでなく、転勤組も移住組も、みんな一緒に。

私も、全く小さな1歩を踏み出したことで、少しずつネットワークは広がり、気づけば、ぐるりと多くの仲間たちに囲まれていた。

「三島と東京をつなぐコーディネーターになれたら」という思いは、私のライフワークのひとつになるのかも。
以前のブログで、そんなことをつづっていたが、気持ちは、今も同じかもしれない。

by ecott | 2010-06-14 23:57 | Comments(8)

いく筋もの川

三島方面へ行ったら。。。
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もしも遠方からやってくる友人を三島、沼津に案内するとしたら、と、ずっと頭の中でシミュレーションしていたコースがあった。

楽しい思いは、梅雨入り前の貴重な1日に現実となり。。。
きらきらの木漏れ日あふれる散策日和のお客さまは、
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源兵衛川を歩き
宮さんの川沿いをぶらぶらし
白滝公園の湧き水を見てから
お昼には、「水泉園」のうなぎを食べる。

午後は楽寿園、小浜池を見てから
沼津の「weekendbooks」で、ゆったりとしたときを過ごす。

再び三島で、源兵衛川の下流の敷石をとつとつと下って、また戻り
そして夜には川ぞいの「ディレッタントカフェ」へ。
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夜の部はweekendbooksさんyamanecoさん も加わって、ブログ仲間のにぎやかなオフ会となった。
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こうして大好きな場所で、このメンバーが集まれる日が来るなんて!
お互いのブログは、まるで、三島のいく筋もの川のようにつながってきたなあと思う。

富士山からの湧き水は、近年減ってしまって、普段はゴツゴツとした溶岩がむき出しになっている所が多い。
でも、今年は、この時期には珍しく水が湧き出したとのことで、小浜池の水位も上がり、白滝公園では、きらきらと光るわき間がよく見えた。
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きれいな水が、そこからまたさらさらと流れていく。
滅多に見ることのできない、こんな光景が見られたこの日、やっぱり幸運の女神がやってきたのね・・・

by ecott | 2010-06-12 20:32 | Comments(12)

隣人祭り

新宿御苑のイベント内で行われた「隣人祭り」
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先日、「100万人のキャンドルナイト」の海外向けニュースレターで、日本の「隣人祭り」について紹介をした。
私がこの記事を担当することになって、初めて知った「隣人祭り」という言葉。

「隣人祭り」は、近所の人たちが集まって、食べたり、飲んだり、おしゃべりしたりしながら楽しい時間を過ごしましょうというもの。
その発祥はフランス、パリ。小さなアパートで起こった老人の孤独死がきっかけだった。
そんな悲しい事態が起こらないように、もっとご近所さんと交流をしようと呼びかけたもので、ヨーロッパ各地に広まったそうだ。

2年前に日本支部ができて、毎年5月には新宿御苑で隣人祭りのデモンストレーションのようなイベントが行われる。
今年も青空の下、大勢の人たちが集まった。
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日本には、もともと隣組とか、町内会とかの近所づきあいがあるけれど、最近は、特に都会でそうしたつながりが薄れてきている。
「隣人祭り」は、新宿御苑の様子やサイトを見てみると、やはり雰囲気がなんとなくヨーロッパ的だ。
もともとあった日本の「むら」的なつながりもいいけれど、また新しい発想で、自由に「隣人祭り」を主催したり、参加したりするのは、とても楽しいと思う。

ニュースレターの内容は、キャンドルナイトの英語版HPでも、紹介されている。

by ecott | 2010-06-08 16:09 | Comments(6)

地産地消

三島へ帰ったときに必ず買うのが、丹那牛乳。
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東京で(少なくともうちの近辺では)買えないけれど、三島ならコンビニでも買える。
それも小さな飲みきりパックまで揃っているので、とりあえず飲みたいときにはとても便利。

函南にある丹那盆地へは何度も出かけたことがある。
タウン紙取材の時には、生産者の熱い思いを聞いた。
乳牛がひしめく牛舎と工場はすぐ隣。生乳の新鮮さが命で、特に低温殺菌牛乳に至っては、その条件こそがとても大切とか。

「病気にならない生き方」の著者・新谷弘実教授ほか、多くの人が加工過程の難しい市販の牛乳は飲まない方がいいと言っている。
でも、どうしても飲みたいときは、低温殺菌牛乳をすすめている。
私は、カフェラテやミルクティー用に、牛乳は欠かせないなぁ。

東京では、「大地を守る会」が丹那牛乳を扱っていて、しかも低温殺菌牛乳だけ。これは、濃厚で高級品という感じがする。

函南に近い三島で、日常的にいつも買って飲んでいたことは、まさに地産知消。
絞りたての牛乳を、すぐそこで殺菌して詰めて、そして輸送距離も短く、今になってありがたいことだったなあとつくずく思う。

by ecott | 2010-06-06 10:06 | Comments(4)

キャンドルの演出

ホームパーティーで、キャンドルを
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先日参加したホームパーティーを開くためのセミナーにて、実際先生のお宅でたくさんのコツを教わった。

バタバタしないためにも、計画的な段取りが大切だけれど、仕上げはキャンドルの演出で、雰囲気がぐっとアップ。

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テーブルにいくつか、そして花をたくさんあしらったフローティングキャンドル、玄関にはアロマキャンドルなど、形もさまざま。
暗くなったら、さらに効果は抜群だろう。

夏至の「キャンドルナイト」も近づいてきたことだし。
今年は、夏至前夜の6月20日から七夕の7月7日までをキャンドルナイトウィークとして、でんきを消そうと呼びかけている。

6月は、キャンドルの灯りが一番似合う季節かもしれない。

by ecott | 2010-06-01 23:02 | Comments(2)