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懐かしい風景

久しぶりに三島から沼津行きのバスに乗った。
30分に1本というバスの乗客は3人ほど。
ゆったり懐かしい風景に心なごみながら、黄瀬川のバス停で降りる。

そして、目的地は「weekend books」
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「オンラインの小さな古本屋」として、ずっと素敵なブログをつづっていた
weekend booksさん が、ついに実店舗をオープンしたということで、さっそく訪ねてみたいと思っていた。

路地を入って、看板を見つけてわくわく。
店内は、壁も、本棚も、扉も、ランプも、そしてもちろん本も、選びぬかれたものばかりで、昭和の時代を感じる。
オープンしたてなのに、ここもとても懐かしいような風景だ。

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高校時代に読んでいた小説、OL時代に憧れていた料理関係のエッセイなどなど、、、
古いものを大切に扱うゆとりのスペースと、そこに流れる空気は、ついさっきまで歩いていた都心とは、全く違っていた。
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帰りのバスは柿田川経由で、ぐるっと遠回りして時間がかかったが、忘れかけていた別の風景が、窓の外に次々登場。
心の充電、またひとつ、という1日だった。

by ecott | 2010-05-30 10:46 | Comments(8)

日常づかい

好きな器で、お昼ごはん
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「断捨離」の本から、いくつも心にストンと落ちたことがあったが、そのひとつが、モノの絞り込みが、気づきをもたらすというもの。
このモノは自分にふさわしいか、必要かという判断で、今の自分が浮かびあがってくる。

例えば、景品でもらったお皿を自分用に毎日使っていて、高級食器はお客様用にとっておくということが、よくある。
これは、「自分のはこのくらい」という価値を、決めてしまっているようなもの。
憧れのものこそ、毎日使い、逆にそうすることで、どんどん自分のなりたいイメージにレベルアップしていくということだ。

イメージを現実に落とし込んでいくのは、とても楽しい作業と書かれていて、そんな風に考え始めると、なんだかわくわくしてきた。

先日、西麻布のギャラリー「桃居」で、花岡隆さんの器を買った。
この形はいろいろに使えそうと思いながら、まだ「もったいなくて」ちょっととっておいた。
でも、「もったいない」からいつか使おうでなく、使わないことの「もったいなさ」。それを思ったら、今すぐ使おうっと、お昼の食卓に登場させた。
私の得意料理?半玄米のご飯に、冷蔵庫の残りものを適当にのっける日替わり(!)ミニ丼。(写真では、サケ茶漬けに見えるなぁ!)
粉引の浅いカーブの器に盛り付けた食材たちがみるみる輝きを増して、ふつうのお昼ごはんは、至福のお昼ごはんに。

どんどん使おう。そうしないと、「いつか」はやって来ないから。

by ecott | 2010-05-23 21:38 | Comments(4)

「断捨離」で、ご機嫌

これまで目からウロコという本に、たくさん出合ってきたけれど、
最近は、この「断捨離(だんしゃり)」。
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「モノを捨てればうまくいく  捨てれば、得られる
片づかない部屋、忙しすぎる毎日、面倒な人間関係
停滞していたことが回り出す!いいことが起こり出す!」
「片づけで人生が変わる 究極の片づけ術」

と、本の帯を見るだけで、目次を見るだけで、そして1ページ読み進むごとに、モノを捨てて、早く部屋をきれいにしよう!と、どんどんやる気がわいてくるから不思議。

友人のKさんに教えてもらった「断捨離のすすめ」を、いつか読んでみたいなあと思っていたある日、出先でふと寄った本屋の、ふと立ち止まった書棚の目の前に、たった1冊この本が「あった!」
これも、出会いか、とうれしくなる。

それは、やましたひでこ監修、川畑のぶこ著、となっていた。
心理療法家の川畑氏は、大みそかに「断捨離」を決行し、45リットルゴミ袋を20袋捨て、年明けには、さらに10袋捨てたという。
そうして、次々と良いことが起こるという劇的な効果が!

この本を読んで何日かして、今度はいつも行く書店で、「断捨離」というタイトルの本を見つけて、「これは??」と、よく見てみると、こちらの著者がやましたひでこ氏。ヨガ道場で学んだ「断行」「捨行」「離行」から「断捨離」を考案した本人で、10年前からセミナーを行っていたとのこと。

そして、この2冊の本は、どちらも昨年末に出版されて、今はかなり版を重ねている。
基本は同じでも、それぞれの視点から書かれたものを読むと、また気持ちも新たになる。

やました氏によると、「断捨離」をひと言で言うと、
「モノの片づけを通して自分を知り、心の混沌を整理して人生を快適にする行動技術」
または、別の言い方で
「家のガラクタを片づけることで、心のガラクタも整理して、人生をご機嫌へと入れ替える方法」

2冊のどのページからも引用したくなるほど、すっきり感あふれる言葉で埋め尽くされている。
そう、家のすっきり感がなくなってきたころに、また読み返して、「断捨離」実行、「ご機嫌」呼び寄せよう!

by ecott | 2010-05-19 22:37 | Comments(4)

目立たない花

代々木公園の新緑も、日々色が変化
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淡い黄緑から、徐々に濃い緑へ。
5月は、どんどんその色が変化していく大好きな季節。

先日、公園内で「目立たない樹の花」というテーマの観察会があった。
植物専門の先生の解説で、いつもは見過ごしてしまう小さな花が咲いていることが、改めてわかった。

ユリノキ(ハンテンボク)の上の方を見上げると、チューリップのような可愛らしい花が開いていた。その通り、別名はチューリップツリー。
いつも通っていた門の近くだったけど、見上げることなく通り過ぎていたから、まさかあんな高い樹の上に、ちょこんとのっけたように花が咲いていたとは!

それから、クスノキの赤い花弁、アカマツ、クロマツも注意深く見ると、面白い形の花がツンツン上に伸びている。
新緑のイロハモミジにも小さな、小さな花が…

桜やバラのように大きな存在感があって、みんなに愛でられる花ばかりでなく、ひっそりと、でも一生懸命に咲く花。その数の方が、ずっと多いんだろうな、と思う。

by ecott | 2010-05-18 09:18 | Comments(4)

マルシェ気分のお買い得

「オーガニックフェスタ」での買い物
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少し前になるが、赤坂サカスの一角で開催していた「オーガニックフェスタ」。代々木公園の「アースデイ東京」に比べて、ずっとこじんまりしていたが、こちらは、さらに洗練されたヨーロッパのマルシェという雰囲気だった。

大好きなオーガニックワイン専門店の「マヴィ」が出店していたので、まずは買ったのが、辛口白ワイン「シャランテ」。

いつもは、持参のマイバッグがあるから「袋は要らないです」と断るが、この日は、特別サービスの布製バッグに入れてくれるという。しかも中は保冷用に加工がしてあるとても丈夫なもの。
「それなら、ぜひいただきます!」と言って、ワインを入れて持ち帰った。
ヨーロッパのワインやチーズやハムなど、キャンペーン用のバッグなので広告文字入りだけど、大きさといい持ちやすさといい使い勝手がよさそう。

おしゃれなほかのブースものぞいて、情報収集しつつ、この日の買い物には、とても満足。
白ワインはさわやかな柑橘系で、キリッとしていて、すっかり気に入った。品種はユニブランとコロンバール。今まで見たことがないようなボトルと、新発見の味と思ったけれど、「マヴィ」では人気商品だとか。

by ecott | 2010-05-14 21:48 | Comments(0)

ひと駅

出かける時は、だいたいいつも文庫本をバッグに入れている。
電車の中での貴重な読書タイム。細切れ時間も積み重なれば、結構読めるものだ。

ある日、電車に乗るのもたったひと駅、と思いながらも開いた読みかけの「食堂かたつむり」。
そして、ちょうど出合った次のくだり
「厨房にいる時は湯気で窓が曇っていたので気づかなかったのだけれど、午前中降っていた雨は止み、外には美しい夕焼け空が広がっている。まるで、地球をそのまま巨大なはちみつのビンに沈めたみたいだった。」

すぐに駅に着いたので、急いで本を閉じたが、電車を降りながら、頭の中でその情景がうわあーと広がっていた。
倫子が、「食堂かたつむり」をこれからオープンさせようと、まずは信頼のおける地元の熊さんにご馳走をした日。「自分の料理はいかに?」と張り詰めたときが過ぎた後、まるで夕焼けがその門出を祝福してくれたよう...
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たったひと駅分で、出あえる言葉もあると思うと、その時間を侮れない。
もちろん、じっくり本を読む時間も大切だけど、「キラッ」と心に残る言葉は、いつ、どこでも、瞬間的に訪れる。

by ecott | 2010-05-11 16:00 | Comments(4)

プレゼント

昨日、素敵なプレゼントをもらった。
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「整理収納アドバイザー」の2人yamanecoさんリトルジプシーさんとともに、東京駅の「OAZO」で充実したランチのひとときを過ごした後、それぞれが、バッグから取り出してくれた「お土産」。

リトルジプシーさんからは赤いバラ1輪。
なんと、その花びら部分が宝石箱のふたのようにパカっとあいて、中にはチョコレートが一粒。
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しかもそのチョコは、イニシャル入りで、リトルジプシーさんが、2人のためにそれぞれのイニシャルを選んでくれたもの。そしてイニシャルによってチョコの味も違っている。
なんて夢がある素敵なプレゼントなんだろう!

そしてyamanecoさんから。
オリジナルのラッピングをくるっと開けると、中にはブラックチェリージャムが。
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砂糖不使用、ブラックチェリーが丸ごと入っているというサン・ダルフォーのジャム。いつも美味しいジャムを探しているけれど、素材を生かしたこの味、まさに私好みだ!

さりげなく、こんな気の利いたプレゼントを用意してくれた2人のセンスは、さすがだと思う。
今回、この3人での顔合わせは初めて。
その縁は、とても不思議なものだった。

yamanecoさんとは、ブログを通して知り合った。
ある時、沼津初の「整理収納アドバイザー」として活躍し始めたと知って、私のなかに、その言葉がピーンとインプットされた。
たくさんの店取材や、自分の引越しを通して、「シンプルライフ」が憧れ、といつも思ってきたから。
「整理収納」は、モノの片付けだけでなく、頭の整理、心の整理、、、
そんなことにとても引かれながら、いつもyamanecoさんのブログを見ていた。
今年の1月には、晴れて現実の初対面が叶った。

そして、私が通いだした「太鼓ビクス」のクラスで出会った先輩、リトルジプシーさんが、そのころまさに「整理収納アドバイザー」として、スタートしようとしていた。その話を聞いたときに、心が「ざわざわ」「そわそわ」。
「ピーン」と来るものって、引き寄せるのかな、と。

そうして、今回、貴重なランチタイムとなった。
2人の話を聞いていると、「整理収納アドバイザー」の世界は、建築やインテリア、ライフオーガナイザー、心理学にも及んで、そのネットワークがとても広く魅力的につながっていることを知る。

尽きない話で、またたく間に過ぎた2時間だったが、前向きで、向上心があって、努力家の2人から、私はたくさんのたくさんのプレゼントをもらったようだ。

by ecott | 2010-05-09 23:41 | Comments(4)

上下の風景

「カレッタ汐留」の46階から
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窓の外は、築地、浜離宮、その向こうに東京湾が広がる。
このビルには何度か行ったことがあって、あの水に浮かぶような緑の庭園は、どうなっているんだろうとずっと思っていた。

・・・で、ようやくこの連休中に歩いてみた浜離宮恩賜庭園。
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緑多くて、清々しい空間から、
今度は、見上げるようにそびえ立つビルがよく見える。

江戸時代の大名庭園で、園内広く、水面が入り組んで現れる。
海水を引いて、潮の干満で水の趣が変わったという当時の池の造りは、なんとも風情がある。
隅田川ラインの観光汽船の発着所もあって、上から眺めていただけではわからなかった地形の変化が面白い。

ゴールデンウィークの都心は、前から好きだった。
郊外の行楽地よりも、多少はひっそりと感じられるから。

by ecott | 2010-05-08 23:03 | Comments(0)