<   2009年 10月 ( 6 )   > この月の画像一覧

日本のおやつ

初台の「ひさごや」さんの餡団子は、大きい。
f0159480_13382857.jpg

この店、初台福(大福)で有名だが、ほかにもおはぎやわらびもちなど、どれも大きめのあんこものが、ショーケースにずらっと並ぶ。

団子は、むちむちの白いお餅に、こぼれんばかりのつぶ餡。(こし餡も...)
きっちりと形作られたものより、ずっと美味しく感じるこの素朴さが、とっても貴重だと思う。

急に寒くなった昨日、今日の雨空。
10月の今ごろ、毎年迷うんだな、コタツ布団を出そうかどうしようかって。
また気温が上がる日があるとしても、10月下旬のある日、すとんと寒くなる日があるってことを、例年のように思い出した。

とりあえず、あったかいお茶とお団子で。
口福の 甘さと番茶 秋の午後

by ecott | 2009-10-26 13:51 | Comments(2)

空気感

「渋谷のエコライフ」の講座が、今年も始まった。
f0159480_1645365.jpg

去年は室内での講座だったが、今年はちょっと趣向が違って、野外へ出て各自がそれぞれのカメラで風景を撮る。

第一回目は、代々木公園。
代々木公園は人工的に作られた公園だけど、あちこちに自然のたくましさが顔を出しているという説明を聞き、出かける。

見慣れた風景も、環境と自然と写真撮影...いざテーマに合った写真を撮ろうとすると、何を撮っていいかわからない。

f0159480_16452333.jpg

公園の真ん中で、勢いよく水しぶきを上げる噴水が印象的だが、「環境をテーマにすると、例えば噴水なんて、とっても人工的ですよね」と、写真家の先生に質問した。
先生の答えは、「噴水だっていいですよ。そこに空気感が伝わればいいのです」
空気感……そうだ、確かに!
いや、それが一番難しい。

教室内の講義とまた違って、とっても自由で楽しい。
楽しくて、難しい。
ずんずん歩いて、どんどん撮ってみよう。

by ecott | 2009-10-20 17:23 | Comments(2)

シンプルがいい

ちょびエコのティッシュ
f0159480_20274447.jpg

近所のドラッグストアで、たまに売り出されるネピアのnepi nepi。
ちょっとサイズが小さめなので、中身が少ないのかと思ったら、
「ちょびエコ 中身そのまま、箱だけちょびっと小さくなりました」と書いてある。

うん、コンパクトでいい。そして気に入ったのが、この色と柄。
ティッシュの箱って、たいていカラフル過ぎて、部屋にそのまま置くには、うるさい感じになってしまう。

三島に住んでいたときは、ハックキミサワ特製の真っ白なティッシュ5個セットが気に入っていたが、今はそれを買えない。

ほとんどは、5個セットだと、実にいろんな色が混じっていて、同じ色の5個セットはないんだな~
前に何かで読んだが、日本の場合、いろんな色が入っていた方が売れるのだとか。

nepi nepiは、この3色以外にも、ブルーとグリーンが加わっての5個セットだが、これがゴチャっと見えないのは、箱のデザインのシンプルさと、色合いの明度がとってもいい感じだから。

「ちょびエコ」って、「ecott」にも通じるみたいで、ちょっとうれしい。

f0159480_20275721.jpg

by ecott | 2009-10-12 20:57 | Comments(0)

東京オリンピック

2016年のオリンピック開催地がリオデジャネイロに決まった。

何カ月か前に、FMで「あなたは、東京オリンピック招致に賛成ですか?反対ですか?」というテーマを投げかけていたとき、「私だったら」と、考えていた。
答えは薄ぼんやりと「開催しなくてもいいかな」だった。

強く「反対」というわけではないけれど、このなんとなく「しなくてもいい」という思いを辿ると......
1964年の東京オリンピックに遡る。
あの輝かしい東京オリンピックに勝るものが、もう2度とないと思うから、その再来は決して望めないのでは、と。

1964年、昭和39年、忘れもしない年。私は10歳、小学校4年生だった。
家族5人が新しい家に引っ越し、私は転校したこともあり、いろいろな記憶がその年だけ際立っているのだ。

東京オリンピックが開催されるということを、わくわくした気分でみんなが待ち望んで、そのテレビ放送を小学校の授業中にも見た。
どう考えても、当時テレビは白黒だったが、なぜか私にはカラーのイメージで開会式が蘇る。
赤と白のユニフォームに身を包んだ日本選手団が、真っ青な空の下、胸を張って行進していきます、とアナウンサーがしゃべるその言葉通りに、鮮やかな色のイメージが記憶に刻まれた。

今やカラーであることは当然、開会式など、はるかに趣向を凝らしたものが多くなったが、あれほどのわくわく感は、どのオリンピックにもなかった。
日本は高度成長期に向かって、どんどん豊かになっていくその幕開けのようなとき、子供心にも、楽しさや希望が見えた時代だった。

2016年の東京オリンピック招致については、いかに環境に配慮したコンパクトなオリンピックを実現するかの説明を、何度も見聞きした。
でも、伸びようというあの時代とは違って、今度は抑えることに主眼を置かなくてはならない。

オリンピックだけでなく、あらゆる場面で、成長を続けてきた日本。今は感動の質がちょっと違ってきた。

モノをあまり持たない時代に、白黒テレビで見た東京オリンピックが、輝かしかったのは、素朴な個人的ノスタルジーかもしれないけれど…
今日は10月10日だから、あれからちょうど45年ということになる。
10月10日は、やっぱり青空だ。

by ecott | 2009-10-10 22:06 | Comments(0)

高揚感

太鼓ビクスの発表会が無事終わった。
f0159480_23182669.jpg

一緒に練習を積んできた教室の12人が披露したのは、モーツアルトの交響曲第40番のアレンジ曲による和太鼓演奏を含めた踊り。

自分では、全く技術的には未熟ということを感じながらも、久しぶりに味わったステージでの高揚感がうれしかった。

直前になって、ここの振りはどうだっけ?カウントは、バチの向きは、、、なんて、細かい心配をしだしたらきりがなく、長い待ち時間は、ただそわそわ、ドキドキ。

でも先生は、緊張でこりかたまっている私たちに、そんな細かい動きのことは、もはや言わない。
「内から出る表現」「宇宙を感じて」というようなアドバイスだけ。
それは、日ごろの練習でもよく聞いていたことで、本当に必要な言葉を、本番前には、まさに心で伝えてくれていた。

楽々と前向きに生きていることで、次々と良い展開があり、人生がどんどん開けて、宇宙とつながることができる・・・いわゆる成功者、志の高い人は、共通して同じことを言っている。
ロンダ・バーンもジョン・ハガリンも、ジョー・ビタリーも、船井幸雄も、中谷彰宏も、浅見帆帆子も、その本のなかで。
そして太鼓ビクスの中尾先生も、全く例外なく。

本番ステージのライト眩しい空間で、ふわあ~っと優雅に上げた(つもりの)手の動き。うん、気持ちがよい...
宇宙ってなんだろうか...
でも、足がちょっとつりそう...いや、なんとか大丈夫!
ストンとバチを振り下ろして太鼓にまっしぐら。
それからはオーバーなくらいに...
あっ、方向間違えたかも...いいや、もう少し、あと少し...
おわった!ほーーっ!

ひどく具体的な現実感と、捉えどころのないふわふわ感とがないまぜになったこの気持ち。
宇宙の入り口すら、まだまだ遠い。
でも、ステージ初心者として、そのすごい魔力の虜になったかも。。

by ecott | 2009-10-08 23:48 | Comments(6)

パンとの出あい

東京にはパン屋が多い。
f0159480_12171881.jpg

伊豆方面では、あちこちパン屋めぐりをしたけれど、東京の美味しいものというのは、私にとってはまだまだ無限の世界。

デパ地下の有名店もいいが、小さな路地でひっそりとやっているようなパン屋に偶然行きあたったりすると、ほんとにうれしい。

そこだけの手作りなら、なおのこと。
材料は、できればカタカナ文字があまり入っていてほしくない。
国産小麦粉、天然酵母なんていう漢字が並んでいるのが安心。

天然酵母でも、かたいものでなくて、もちっとした食感のものが好き。
下北沢の「あこべる」、代々木郵便局近くの「ジャムハウス」が、今のところそんな思いを叶えてくれるパン屋さん。
「あこべる」はスーパーの中、「ジャムハウス」は、歩いていて本当に偶然見つけたパン屋さんなので、それはもう感激。

気に入ったものがひとつずつ見つかる。小さな幸せです。

by ecott | 2009-10-06 11:27 | Comments(4)