ほっとくっキング
余熱クッキング
最近、ひたすらガスの余熱で料理をすることにしている。
煮物も味噌汁も、沸騰させてから火にかけるのは、ほんのわずか。
具がまだ硬くても、とりあえず火を止めてあとは「ほっとく」。
適当に時間が経てば、硬いジャガイモもカボチャもほくほくになる。
ましてや、この猛暑では特におすすめだ。
前にお世話になった「沼津友の会」の鍋帽子を使ったエコクッキングが、この発想のヒントだ。
鍋帽子とは、キルティングした布団のようなもので作ったカバーで、鍋をすっぽりと覆う。
私が見せてもらった料理教室では、ごはん、煮物、茶碗蒸し、デザートまで次々と数分だけ火を通したら、この帽子を鍋にかぶせて置いておくだけ。熱が逃げないようにして、余熱で料理が出来上がる。
ずっとガスにかけておくより、味もじっくりとよくしみわたっておいしくなる。ガスの節約にもなるし、長時間火の前にいなくても済むから、「ほっとく」時間で別のこともできると、一石三鳥だ。
私は、この鍋帽子を作るのが面倒だなと思って、そのうち帽子なしでもぴっちりフタをしておけば、ある程度の余熱で大丈夫だと分かった。
こんな暑さで「hotクッキング」はしたくないから、「ほっとくっキング」!
カレーやおでんは、その代表格だが、ほかにもいろいろと過保護は止めて「ほっとく」ことで、まろやか~になるから不思議だ。
by ecott | 2008-08-10 21:05 | Comments(10)
「エコ変え」なのですね!エコになってそれがまろやかに美味しいモノに
変わるとあれば、やってみなくては♪何事も知恵なのですね!
煮込み料理以外でも、色々と使えるってのは発見です。
つか、「ごはん」まで?鍋で炊く時点で、感心しちゃうけど。
近い調理方法に、ダッチオーブンがありますね。あれはかけっぱなしですけど。
そうなの、そうなの、これもエコ変えかも。
私の場合、ずぼら料理、手抜き料理とも言うんだけど、
今年の夏、特に火を使いたくないですよね~。
キッチンに立ちっぱなしを避けるため、
体力エネルギーのエコにもなります^^。
あ、必要な運動はしなくっちゃ、ダメですけど。。。
新聞紙とバスタオルも、聞いたことあります。
冬になったら、そうしてみよ。
この暑さだと、ほんとーに冷めないから。
冷ましたい麦茶だって、冷めないもんね。
「沼津友の会」では、ごはんも見事に鍋で炊いてました。
私も時々玄米で試すのですが、今のところは、
炊飯器の「ほっとく」で・・・
この余熱でって、私は
「圧力鍋買わんとなぁ〜、しかし高いしなぁ〜」なんて
すごく力入っちゃってました。
こんなに暑い夏ですもの、ほっとこう!!
まずは気軽に始めてみます。
今日は具だくさんの野菜スープをほっとくことにします^^。
圧力鍋、使ったことないんですが、とりあえず
あるもので!
具だくさんのスープ、いいですねえ。
これも、ほっとく料理にぴったり。
フランス人は、野菜を茹でた汁も捨てないでスープに
するって、本で読んでから、私もそうしてる最近です。
これまた、美味しい!無駄なし!です。