お年寄りが「もったいない」と言うとき

最近は、新聞や雑誌、テレビでも片づけに関する特集が多いですよね。
特に、お年寄りがなかなかモノを捨てないことについて言われることが多く、
「もったいない」と、なんでも取っておくことがいけないんだという風潮さえあります。

頑固に「もったいないから捨てない!」と言っているものを、
「整理する方が大変!ごちゃごちゃの空間の方がもったいない!」と、
周りの人がムキになって、応戦してもダメなのです。

私は、実家の母のところで、何度も服の整理をしていますが、
ライフオーガナイザーになる前と後とでは、母への声かけが全く変わりました。

今は、私の方から「捨てたら」ということを決して言いません。
自分にとって大事なものかどうかは、全て母が決めます。
母は、手づくりを含めかなりの服を持っていましたが、
私と一緒に分け始めると、もう要らないものを素早く判断し始めました。

そのときの言葉が、必ず
「もう着ないけど捨てるのはもったいない。だれかが着てくれれば」
だれかが着てくれれば、何かの役に立てば・・・
ずっとそう繰り返しながら、分けていきました。

「もったいない」から、ずっと持っていたいのではないのです。
その先の役に立つ場所があれば、「もったいなくない」のです。
お年寄りだって、若い人だってだれだってそうです。

私は、「捨てないよ。必ずリサイクルするから」と言って、母の服をまとめました。

手放す先、出ていく先をはっきりとさせる、その循環を仕組み化する、
私はこのことについて、
これまでも「心が変わる!服の手放し方」と題したセミナーでお話してきましたが、
来年から改めてシリーズ化して、詳しくお伝えしていこうと思っています。

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by ecott | 2013-12-13 21:45 | くらしオーガナイズ | Comments(0)