創造と破壊

広尾の旧フランス大使館で浸ったアートの世界
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「NO MAN’S LAND」~創造と破壊@フランス大使館~が「最初で最後の一般公開」として、かなりの人気を博し、会期延長されているらしい。

友人の案内で、私が行ったのは1月中旬だったが、そのときもかなりにぎわっていた。
フランス大使館が新庁舎に移転したということで、旧庁舎は解体されてしまう。どうせ壊してしまうなら、ということで部屋ごとに日本人やフランス人70人以上のアーティストたちが思う存分の個性を発揮した作品を展示したもの。

普通、大使館の内部が見られるということは滅多になく、それが「最初で最後の一般公開」となったのだ。
1950年代に建てられた大使館内部を見たいということと、作品を見たいという両面に引かれてやって来る人は多いことだろうし、もちろん私もその一人。
というより、友人に連れていってもらわなければ、貴重なこの機会を逃していた。

フランスそのものを思わせる雰囲気の建物内部は、ちょっと学校のようでもあり思った以上に部屋数が多い。
展示はヴィジュアル・アート、デザイン、モード、建築などジャンルはさまざま。床一面、壁一面に思い切った描き方がされていたり、想像を超えるようなオブジェが配置されていたりと、見ごたえ、迫力は十分だった。
窓ごしに見える中庭の大木、枝さえもアートの一部になっていて、部屋ごとから違った角度で見えるその風景も新鮮。

「創造と破壊」となると、こんなにもダイナミックに空間を使えるものかと、半日のアート探索にどっぷりと浸かった。

by ecott | 2010-02-10 10:19 | Comments(0)